旅好き女の二輪教習日記

25歳156cm運動音痴の女が普通二輪免許を取ろうと思い立ちました。

普通二輪教習(18) おしゃべりメインのカーブ走行シミュレーター

今回はシミュレータでカーブの安全走行。カーブの角度と路面の状態に応じてどこまでの速度を出してよいかをシミュレーション。前回の教訓を活かし、酔い止めバンドを装着して向かう。効果はあった。

カーブの安全走行

何km/hまで出してもカーブを曲がれるか、4つの異なる角度のカーブでシミュレーション。何km/hくらいまで曲がれると思うかという予想に結構困る。こういうときに四輪ペーパーマンの資質が出る。とはいえそこまで大幅に予想は外さなかった。
二輪は濡れた地面や凸凹地面の影響を如実に受ける。首都高とかの急カーブで飛ばす四輪につられて同じ速度を出すと危険だとのこと。スピード狂の資質はないと思うけど、つられるのはありえそうだな、なんて思う。


休憩時間という名のおしゃべりタイム

シミュレータ教習はふつう2〜3対1で受けるところを、まさかのマンツーマンでの受講だった。ひとりで乗りっぱなしともいかず、適度に休憩時間を挟む。必然的に暇で、教官とおしゃべりしていた。なぜバイク免許を取ろうと思ったのか、買いたいバイクはあるか、行きたい場所はあるか。

免許を取る動機として旅行目的、というパターンはやはり珍しいもよう。誰か友人とかに影響されて取るのが王道っぽい。身近にバイク仲間がぜんぜんいないパターンもあまりないらしく驚かれた。

行きたい場所はまだはっきりとは決まっていない。いつかは海外行きたいけれども、とうぶんは国内旅行を広げる手段として楽しみたい。北海道とか定番の走りやすそうなところから、近場の関東もちょっと調べてみたい。などなど話した。

バイクもしばらくは購入予定がなくレンタルとかでいろいろ見てみたい、と話すと、それは良いことだとの答え。女性だと脚付きのよいハーレーみたいなアメリカンタイプが人気だったりする、とか。そういうのも含めていろいろ見てみると良いとのこと。それこそ今やっているシミュレーターの、どのくらいの速度まで出してもカーブを曲がりきれるかも個体差が激しいみたい。




その後は路面の状態に応じたコースをシミュレーション走行。1段階でやったのとほぼ同じ。時間が余ったので、次回のシミュレーションの危機予測を少しだけ体験させてもらった。右直事故起こしそうなものとか、見通しの悪い交差点の飛び出しとか。なんとなく嫌な予感がするな〜と思いつつ、こんな感じのことを四輪でもやったような気がするな、などと思いだしていた。

そこはかとなくゆるい感じで教習終了。次回は再び実車。