旅好き女の二輪教習日記

25歳156cm運動音痴の女が普通二輪免許を取ろうと思い立ちました。

普通二輪教習(16) ペパドラマン冷や汗のシミュレーター

2段階最初の教習はシミュレーター教習。2段階には3回シミュレーター教習が入り、そのうちの1つ。
二輪免許には仮免許が存在しないため、道路上の安全走行の学習方法がシミュレーターに偏るみたい。

思い出せ安全走行

受講者は2人、ドアは開けっ放しで開始。以前3人だったことを考えれば密に気を払っている感じはする。けれども、小さい二輪シミュレーターの部屋。あまり大差はないような気がする。もちろんマスクは全員していた。もう1人の教習生は外国出身の女性で二輪AT免許を取るもよう。免許のハードルがやたら高いこの日本で日本語使って交通法規覚えて免許取るの相当大変だろうな、すごいな、と思う。教官もいつもよりシンプルな言葉使いをしていたような印象を覚えた。

まずは教官が例を見せる。ミラー→ウインカー→3秒間の間にミラー&後方目視→進路変更・右左折の手順。赤信号からの発進では左右確認。見通しの悪い交差点は徐行。四輪車のド基礎という感じ。さすがに完全に忘れているわけではないけど、無意識にできるレベルではないペパドラマンの私。内心冷や汗。シミュレーター上は車がビュンビュン行きかい、私がこの設定でシミュレーションしたら追突するんじゃないかと思った。


N年ぶりの公道もどき

乗車番が周ってくる。教習生は道路上に他車両がいない設定でシミュレーション。右折、左折、一時停止。比較的シンプル。青信号に変わったときは左右確認してから行く、横断歩道は軽く左右確認して横断者がいないか確認する、あたりの動作は微かに感覚として覚えており、自然とできた。指摘されたのはバス優先線を行かずに右側車線を通行したこと。バス専用線ではなく、バスがいないのなら原則左車線を通るべし、と。そんなのあったな。あとはウインカーをよく切り忘れる。脇道への右左折もシミュレータ上だとちらついて見えにくく困惑した。
全体的に変にトラップな雰囲気の道路はなく、なんとなく思い出せながら走れた。右折専用道路とか、カーブの先の合流とか。内心四輪ペパドラ対策もしていたような気分。

続いてもう1人の方の運転。一時停止の標識を見落としたりしていた。頑張って〜と思う。私がもしアルファベット圏でも漢字圏でもない国で運転しろ言われたらめちゃくちゃ辛いだろうな、なんて想像する。こんなイメージ。
Stop Sign : Marrakech

2ターン乗車した後、2段階のコース予習タイム。踏切が加わるくらいで1段階と大差ない。覚えるのは難しく無さそう。とはいえ追加コースは右折左折が何度も続いた後にS字クランクと忙しい。教習車の多い時間ですれ違ったりすると混乱しそう。

そんなこんなで教習終了。あまり酔わないほうとは言え、ちょっと疲れた。前回のときよりも画面から得ようとする情報量が増えて目を凝らしまくった分、妙な疲労感が残る。しかもこのすぐ次の時限はコース実車。集中力が持つか不安になる。次回からは酔い止めリストバンドをつけていこうと思った。


今日はこのくらい。